【南宮大社】岐阜県随一のスピリチュアル・パワースポットで金運・恋愛運をUP!

岐阜県

南宮大社は、岐阜県不破郡垂井町にある美濃国一の宮として有名な神社として知られるだけでなく、主祭神である金山彦命(かなやまひこのみこと)は、金属の神様として信仰され、日本全国の鉱山や金属業界の守り神としても名高い神社です。

金山彦命(かなやまひこのみこと)は、鉱山や金属に強いと言われていたことから、南宮神社は金運があると言い伝えられています。

その創建時期ははっきりとは分かりませんが、古い伝承によれば崇神天皇の時代に遡ると言われています。一度は関ヶ原の戦で焼失してしまったこの神社、しかし1642年に徳川家光の手によって再建され、その美しい建物は今も私たちの目を楽しませています。

境内には国の重要文化財として保護されている建物を多く、とても神秘的な空間を演出してくれています。

ぜひ、その歴史と風格を感じに訪れてみてください。

南宮大社の見所・パワースポット

本殿前に建つ楼門

楼門
国の重要文化財に指定されている楼門。朱塗りの屋根と柱、白壁の外観が美しく、神社全体の荘厳さを高めています。

神様しか通れない橋「石輪橋」

境内には神の橋といわれる「石輪橋」があります。この橋は輪のような形をしており、神様専用の橋として知られています。そのため、入り口は閉ざされていて、人々は渡ることができません。神様だけの特別な橋は、日本中でも珍しい橋みたいですよ。

本殿の裏側にある高舞殿

高舞殿
祭礼や神事が行われる場所です。国の重要文化財に指定されており、柱が円柱になっているのが特徴です。

本殿

本殿
金山彦命を祀る本殿は、国の重要文化財に指定されています。和様と唐様を折衷した「南宮造」と呼ばれる独特の建築様式で、朱塗りの華やかな外観が印象的です。本殿を参拝するときに風が吹き込んでくるのが心地よいです。

樹齢1,000年を超える白玉椿の御神木

本殿の奥にある御神木「白玉椿」は、樹齢1,000年以上で金運と良縁のご利益があるとされています。

海の神を祀る「湖干海社」

南宮大社には多くの末社がありますが、その中の一つ、湖干海社があります。ここでは、海の神、豊玉彦命を祀っており、この神様は潮の動きや月の形、生と死の境界といった身の回りの重要な事象を守ってくれています。特に、この神社ではお守りを焚き上げて、亡き人たちに届ける儀式も行われています。

隠れた名所「南宮稲荷神社」

南宮大社から南門を出て、少し西へ歩くと、隠れた名所「南宮稲荷神社」が現れます。
赤い鳥居
有名な京都の伏見稲荷のように、鮮やかな赤い鳥居が続く道。

南宮稲荷神社
こちらはほとんど人が訪れないため、静かな雰囲気を楽しむことができます。

喧騒から離れて、心穏やかに散策するのに最適な場所ですよ。

スピリチュアルを感じる奥宮

南宮大社の「南宮稲荷神社」方面から奥院に行くことが可能です。


このように金網がありますが、ここを扉を開いて奥院に行くことができます。所要時間は1時間程度で奥院に行くことができ、道のりは山道になるので、トレッキングシューズなど登山をするような格好で登ることをおすすめします。

なかなか険しいところもあるので、体力に自信がない方は遠慮したほうがいいかもしれません。


奥宮の手前には御神木のような木があり、不思議な感覚になる巨木がありました。

奥宮
南宮大社の奥宮は、南宮山の山頂にあります。金山彦命が降臨した場所とされています。椿姫宮とも言われた木花咲耶姫命を祀っている高山神社は縁結び・家庭円満のご利益があるといわれている、また安産、子育てる神として有名な保食神(ウケモチノカミ)が祀られている子安神社がすぐ横にあります。

南宮大社のご祭神

主祭神 金山彦大神(カナヤマヒコノオオカミ)
配祀 彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)
見野命(ミノノミコ)
奥宮 木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ)
保食神(ウケモチノカミ)

南宮大社のご利益

金運・勝負運の向上、厄除け・災いからの守り、恋愛運・縁結びなど

南宮大社の御朱印・お守り

御朱印

南宮大社御朱印は、朱印帳に「南宮大社」と書かれ、南宮大社の印と、美濃国一宮の印が押されています。南宮大社御朱印帳は、国指定重要文化財の楼門と、ご神木の椿が描かれています。

南宮大社の御朱印の値段は、300円で拝殿右手にある授与所で頂くことができます。
南宮大社御朱印と、南宮大社御朱印帳(初穂料1,500円)の2種類があり、時間は、9時から16時までなようです。
※時間は、季節によって異なる場合があります。

お守り


南宮大社の「金運守」という名のお守りは、特に金運を上げる力があると人気です。また、恋愛運をアップさせたい人たちには「御刀守」がおすすめです。この「御刀守」を身につけることで、自分の運気が上がり、恋愛の道が開かれると言われています。

南宮大社の駐車場・アクセス

駐車場

駐車場
※南宮大社からすぐ隣にある駐車場

南宮大社には、参拝者用駐車場が2ヶ所あります。

1つ目は、南宮大社楼門の前に駐車場があり、収容台数は約50台程度あります。
2つ目は、南宮大社からすぐ隣にある駐車場で、収容台数は約50台あります。トイレなども併設されており便利です。

年末年始(12月31日~1月3日)は、多くの初詣客で混雑するため、南宮大社から少し離れた場所に臨時駐車場が設置されます。臨時駐車場から南宮大社までは、無料シャトルバスが運行されます。

駐車場の利用時間は、24時間です。ただし、夜間や早朝は、駐車場係員が不在の場合があります。

アクセス

電車でのアクセス

JR東海道本線「垂井駅」から徒歩約15分です。

自動車でのアクセス

名神高速道路「関ヶ原IC」から東へ約15分、「養老SAスマートIC」から北へ約10分です。

南宮大社の概要

所在地 〒503-2124 岐阜県不破郡垂井町宮代1734-1
社格 式内社(名神大社)
美濃国一宮
国幣大社
関連サイト 公式サイト

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