【大元神社】宇佐神宮の奥院!御許山に鎮座する秘境スピリチュアル・パワースポット

大分県

有名な宇佐神宮(うさじんぐう)の奥宮(おくみや)である大元神社(おおもとじんじゃ)は、3体の巨石が御神体として祀られる神霊が宿る御許山(おもとさん)に鎮座した比売大神(三女神)を祀る神社。標高647メートルの御許山(おもとやま)の山頂に位置し、神々の降臨地とされる霊山にある知る人が知るスピリチュアル・パワースポットで古くは筑紫の宇佐嶋と云われた宇佐神宮発祥の聖地。

大元神社の見所・パワースポット

登山の途中にある龍石

龍石
木の根や幹を龍の手や爪に見立てて、石を掴んでいるように見えることから龍石といわれている。登山入口から参道までの間に見ることができます。

雰囲気が変わる参道


登山口より30分程度登ると参道につきます。参道を歩いているとなんとなく空気感が変わった感じました。

境内中央にある御神木

鳥居をくぐりすぐに御神木があります。

拝殿の奥にある禁足地

拝殿の後ろにある石鳥居の奥には、御神体の巨石(磐座いわくら)を祀まつる神域があり禁足地となっています。比売大神(ひめおおかみ)八幡神(はちまんしん)が依代として降臨したと言われているところ。

奥宮の鳥居と苔むした狛犬

狛犬
多くの神社には獅子の姿をした狛犬がいますが、大元神社はちょっと特別。

ここでは、犬の姿をした狛犬が出迎えてくれます。なぜなら、この神社は犬の神様を祀っているからです。日本の歴史を振り返ると、犬は常に私たちのそばで忠実に生活してきました。

そして、犬は邪気を追い払う守護者としての役割も持っていると言われています。

大元神社の狛犬は、まさにその信念を形にしたもの。

御神水「三鉢の水」


大元神社から南東方向の階段を少し下ったところにある。一年中枯れることのないご神水とも言われている。

不思議な森の空間


大元神社から少し下っていくと神秘的な不思議な空間を感じることができます。

大元神社の御祭神

多岐津姫命(たぎつひめのみこと)
市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
多紀理姫命(たぎりひめのみこと)
※比売神(ひめがみ)で宗像三女神

大元神社の駐車場・アクセス

大元神社の駐車場

大元神社に登る登山口付近に、自動車が数台ほど停めることができるスペースはあります。

大元神社のアクセス

大元神社に行く方法を調べてみると西屋敷方面から車で登る方法とという方法があるそうです。

西屋敷方面から車で登る方法
かなり道が悪いようで車で行くのは厳しいようです。
正覚寺方面から歩いて登る方法
大元神社へ行くには登山口から約30~40分かかります。登山となりますので登山具を用意することをおすすめします。登山口の付近には杖が置かれているので体力に自信がない方は杖を使って登るのもいいでしょう。自然を感じながら登ると気分もよくおすすめです。

大元神社の概要

住所 〒879-1301 大分県杵築市山香町大字向野
公式サイト

まとめ

宇佐神宮の奥に鎮座する大元神社は、霊山のスピリチュアル・パワースポット。登山しながら、龍のような木の根や、犬の姿をした特別な狛犬に出会えます。不思議な森の中、清らかな御神水「三鉢の水」で心が癒されること間違いなし。日本の歴史と自然が混ざり合うこの場所で、新しい発見をしてみませんか?

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